市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん

2010年8月アーカイブ

2010年8月24日 06:54 [奈良市政]

国への予算要望

日曜日に来年度予算に関する国への要望を民主党を通じて提出しました。要望案件は以下。

1、住民票の写し及び印鑑登録証明書のコンビニ交付に係る助成について
2、公営火葬場や墓地等の建設への補助金等の制度について
3、国保会計健全化に向けた国庫負担金割合の引き上げについて
4、デジタル同報系防災行政無線施設整備事業補助について
5、学校支援地域本部事業の継続的な財政支援について
6、子ども手当について
7、安心こども基金制度の延長等要望について
8、妊婦健康診査の補助制度について
9、子宮頸がんワクチンの接種について
10、廃棄物処理施設整備等に対する交付対象事業の拡大について
11、中国人訪日観光客の拡大について
12、学校施設の耐震化に向けた補助制度の充実について
13、中核市に勤務する市立少・中学校県費負担教職員の人事権移譲について
14、小中学校の35人学級編成の完全実施について
15、水道施設・管路の耐震化に対する財政措置の拡充について
16、公営住宅建設に係る補助要件の緩和について

案件が多いので追って、一部詳細をお伝えいたします。
なお、以上16案件は初期提案として要望したものであり、今後の調整によっては変更等の可能性があります。地域にとって、よりよい施策が実現できるよう、今後も政府与党に対し、現場の声を届けていきたいと思います。

県外への流出傾向が続く、20 代〜30 代を主な対象に、奈良で魅力的な"人"に出会い、"まち"の文化・自然・モノに触れることで、自分たちの住む奈良の素晴らしさ・魅力を再発見する場として、「奈良ひとまち大学」を開校します。9 月5 日の開校式以降、街全体をキャンパスに、毎月多様な学びの場を創出し、若者が元気な街をめざします。

開校式の参加申込がまだお済みでない方は、お急ぎください☆

◆授業情報◆
「開校式」奈良のまちが大学になる。「奈良ひとまち大学」開校!

日時:2010年9月5日(日)14:00~16:30
会場:奈良市立中部公民館 5階ホール
内容:
第1部 トークショー 「奈良はこんなにおもしろい!」
 中川 淳さん(中川政七商店・取締役社長)
 蔵前 拓也さん(NPO法人宙塾・理事)
 田部 賢人さん(バサラ祭り実行委員会)
 仲川 げん(奈良市長)

記念すべき第1回目の授業は、トークショー!奈良で活躍されている様々な分野の若い世代3人に全国で2番目に若い市長の仲川げんを交えて、それぞれが感じている奈良の魅力・「おもしろさ」を語ります。そのなかで、「人」と「まち」がキーワードの「奈良ひとまち大学」のコンセプトや思い、そして、可能性もお伝えします。

第2部 
ライブ 「奈良から発信するココロの音楽 河島姉弟
                  by 奈良町 TEN.TEN.CAFE LIVE」
奈良を愛した、故河島英五さんの長女・あみるさん、次女・アナムさん、長男・翔馬さんが登場!奈良大好きっ子の河島3姉弟が贈る素敵なLIVE!!みなさんで楽しいひとときを過ごしましょう♪

参加費は無料。参加申込は8月26日まで。(締切日以降は、定員に達するまで先着順で受付)
申込はこちら→ http://nhmu.jp/class/201

7月末で就任から一年を向かえ、マニフェストについても現在、進み具合を取りまとめています。予定通り進んでいるものや、既に実施済みのものがある一方で、予想外に遅れているもの、当初予定していた手法では実施が難しいもの等、施策ごとに状況が異なります。
本来、評価をするのは市民の皆さん一人ひとりですが、今回は私自身による自己評価を付けさせていただきました。折り返し地点となる来年は、外部評価も取り入れる予定です。
政治家や行政の自己評価は、ともすれば、あれもこれも出来た、と肯定的な視点だけで述べてしまう事がありますが、私は未達成のものも明らかにして、その理由をしっかりと説明すること、そして今後の対策を示す事が重要だと考えています。今回は個々の状況報告とともに、5段階のアイコンで以下のように表現することにしました。

◎:達成済み→6事業
○:予定通り進展→10事業
△:進展はしているが予定より遅れている→6事業
□:検討準備段階→10事業
×:未着手か進展していない→1事業

検討準備段階が多いのは、「医療費補助の対象拡大」や「中学校給食」等、次年度以降に予定通り実施する事業の調査・検討中が多いことが理由です。これらについては、着実に実現すべく準備を進めていきます。
一方遅れているものとして、「不要な事業の廃止・縮小」では、既に14億円の削減は実現しましたが、まだまだ見直しは可能であるとの判断で△とさせて頂きました。また「待機児童対策」でも、民間・駅前・新設を条件に、市内で民間保育所を運営する事業者に対し、協力要請を行ってきましたが、採算等の問題で参入希望がなかなか挙がらない、という現状がありました。そこで、「新設」ではなく「既存施設の増築」や、「駅前」から「なるべく駅近」に条件を緩和し、少しでも早く、一人でも多く待機児童を解消できるよう手法を変えて取り組んでいます。今年の3月末の待機児童数は344人ですが、現時点で約半分の162人分の定員増が手配できました。しかし、受入開始にはまだ少し時間がかかることから、△評価としました。今後も2年以内(来年度末)の待機ゼロに向けて全力で取り組みます。

その他、詳細は9月号の市民だよりやHP等で追ってお伝えします。

マニフェスト以外にも、7月に立ち上げた入札制度等改革検討委員会や、秋から始動する土地開発公社問題の調査委など、新たに着手している改革もあります。過去のしがらみを一掃し、改革の道筋を一歩ずつしっかりと前進させるべく、次の一年も全力で取り組んでまいります。

 7月末で就任から一年をむかえ、 公約と して掲げたマニフ ェ ス トの進捗状況について連日、取りまとめを行っています。己の一 年間で、 予定通り進んでいるものや、既に実施済みのものがある一方、 予想外に遅れているものや、当初予定していた手法では実施が難しいもの等、施策ごとに状況が異なります。政治家の自己評価と言うと、ともすれば肯定的な視点だけで述べてしまう事がありますが、私は未達成のものはその理由をしっかりと説明し、今後の対策を示す事が重要だと考えています。詳細は9月号の市民だよりで3Pの特集記事でお伝えしますが、33ある項目を個々詳細に掲載するには紙面の制約があります。そこでおよその状況報告と、5段階での進捗度合いを示すアイコンで以下のように表現することにしました。

◎:達成済み、O:予定通り進展、△:進展はしているが、予定より遅れている、口:検討準備段階、×:未着手か進展していない

 本来、その善し悪しを評価するのは市民の皆さん一人ひと りですが、今回は私自身による自己評価を付けさせていただきました。折り返し地点となる来年は、外部評価も取り入れる予定です。マニフェスト以外にも、7月に立ち上げた入札制度等改革検討委員会や秋から始動する土地開発公社問題の調査委など、新たに着手している改革もあります。まずは過去のしがらみを一掃することから徹底 して取 り組み、改革の道筋を一歩ずつしっかりと前進させるべく、次の一年も全力で取 り組んでまいリます。

2010年8月17日 22:01 [日記]

ランチミーティング

昨日から3日間、少子化ワーキンググループ(以下WG)とのランチミーティングを行っています。これからの少子化対策を考えようと、若手職員が所属部署を超えて集まるこのWGでは、直接の担当課ではないからこそ、出てくる自由なアイディアや、自らの子育て経験を施策に活かそうと熱心に議論するメンバーでいつも熱気に溢れています。
今回のランチミーティングでは、参加者全員と意見交換をしたいと考え、毎回10名程度で実施しています。「少子化問題は1つの施策で解決できないことが多く、難しい」という意見や、実際に育児休暇を活用して子育てに参加している男性職員の体験談なども寄せられました。また、病児保育に関しても「行政が支援しずぎることに問題はないだろうか」という意見がある反面、「いざと言うときに頼れるサービスが不可欠」との声もありました。一方で、独身職員からは、「残業が多くて出会いが少ない」という声が出るなど、本音の意見を聞く事ができ、参考になりました。
最後に、「子育てするなら、奈良!」と言われるような街をつくろうと、全員で確かめ合い、会場を後にしました。

2010年8月 3日 01:43 [日記]

職員採用など

週明けの本日は、いつもの庁議がなく新規採用職員の発令からスタート。先月発令済みの職員に少し遅れて、2名が新たに加わりました。ぎこちなさの中に真剣な眼差しを感じ、こちらも思わず緊張。専門家としての即戦力に期待しています。

その後、来年度の職員採用打ち合わせ会議。事務職・技術職・技能労務職・教員・水道・消防に大きく分けて、特別職と任命権者で採用方針を議論。ここ数年で大量退職期を迎え、奈良市でも今年度末には170名ほどの退職者が出る見込みです。その一方で、近年は採用を相当絞り込んでいるため、どの現場も人員に余裕がないと訴えます。とはいえ、世は財政難。そもそも行政が抱えるべきサービスはどこまでか、また今の仕事の進め方に問題は無いかという根本論にまで話は発展し、予定時間を大幅に延長して最終調整を行いました。

午後からは小学校の図書購入費としてご寄附を頂き、その贈呈式。学校の地域連携の行き着く先は、地域が支える学校としてのコミュニティスクールであると、感謝の気持ちをお伝えしました。

その後は医療観光について、仕分け後の三条通について、クリーンセンターについて、と3つのテーマに関して、それぞれ議員や会派の皆さんと立て続きに意見交換を行いました。いずれも今後の施策に活かすべく、担当課でもフォローしていきたいと思います。

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