市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん
2011年7月22日 22:00 [奈良市政]

折り返し地点

 2年前の7月12日に行われた市長選から早いもので、今月末で折り返し地点を迎えます。8月1日からは3年目の市政運営に当たらせて頂きます。この間の取組みで最も力を入れたのは利権構造の解体と徹底したムダの排除です。私が立候補を決意した理由の一つが、市民感覚とかけ雛れた政治・行政への危機感で、あったことから、あくまでも「暮らしの台所感覚」を大切にした「市民が主役の市政」を第一に心がけてきました。

 その1つが一 期4年で3,450万円の市長退職金の廃止(不支給)です。私自身がサラリー マン家庭に育ったことから、30年以上勤めてようやくもらえる金額を、4年ごとに支給する制度には大きな違和感を持 っていました。この他にも「自分の金ならやらないだろう」と思うムダ使いがまだまだあります。

 今年は過去2回の事業仕分けをさらに発展させ、市役所全体からくまなくムダを洗い直すプロジェクトlこ取り組みます。利権構造の解体では、過去の談合事件を踏まえ、より透明で厳しい入札制度への改革を実現しました。また土地開発公社の塩漬け土地問題にも切り込み、負の遺産を生み出した構造を徹底検証、口利きや不透明な土地取得をチェックする監視委員会を設置し、再発防止策を講じています。

 もちろん皆さんとの約束であるマニフェストlこも全力で当っています。待機児童対策や医師・看護師確保も順調に進んでおり、8月からは子ども医療費助成制度もスター トします。詳しくは10月号の市民だよりで特集を組む予定です。

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