市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん
2009年10月21日 05:12 [日記]

国交省・観光庁ほか

月曜は庁議・会議・定例記者会見に続き、全国の保健所長会議でのあいさつ、決済27連発等を経て、ホテル連絡協議会へ。市内のホテル経営者が集まる勉強会で現場の声を伺う。高速道路が1000円になってから、車での宿泊客が4割増というところもあり、来年はさらに市内の観光渋滞も顕著になるのでは?などと意見交換を。役所の中に居ては掴めない、貴重な生の情報をたくさん頂きました。
昨日は朝から東京入りし、国交省で藤本政務官と観光政策について打合せ。観光庁のメンバーも入り、今後の奈良観光について提言・要望を行いました。観光が次世代産業の本命と言われて久しい中、なかなか「お金の落ちる観光」にならないのが奈良観光の現状、従来の「観光業」を「観光関連産業」にまで成長・拡大できるかどうか、がポイント。特に奈良市のような世界遺産都市におけるこれからの観光を考えるとき、自然環境の保護・維持を中心とする持続可能性の確保と、中国・韓国といった外客誘致が柱になります。これまでも国ではビジットジャパンキャンペーンを行って来ましたが、全国では入込客数が既に横ばい状態(前年比0.05%増)。しかし奈良市は前年比5.29%増の51万8千人と増加中。引き続き国を挙げての重要施策化が必須です。
昨晩は経産省、本日は環境省等、霞が関まわりを続けます。

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