市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん
2025年10月12日 00:05 [日記]

2025年10月11日の活動

今日は17時からの会見前の貴重な時間をお取り頂き、柴橋正直@shibahashi_m 岐阜市長らと自治体病院への支援を求める緊急要望を実施。玉木代表からは現在中医協で議論されている来年度の診療報酬改定を待たず、補正予算で緊急支援を行う必要がある、と力強い発言を頂きました。有難うございました! pic.x.com/Rs5QZfkLJr x.com/tamakiyuichiro...

posted at 00:38:55

市立奈良病院は赤字により閉鎖された旧国立病院を市が引き継ぎ平成16年から指定管理者制度を導入して開院。三次救急が1箇所しか無い奈良市内に於いて実質2.5次相当の役割を担っています。 経営に関しては指定管理者の民間ノウハウをフル活用する事により、これまでは国の交付税や県の補助金以外に市からの財源を投じる事無く毎年黒字経営を保ってきました(ちなみに病院建替えに際しても市税投入はゼロ。さらに看護学校まで自力で建てて市に寄付) ところが急激な物価高や人件費高騰により今年度は初めて赤字に転落する見込みとなっています。直営方式を採られている他市では毎年10億円単位の一般会計繰出で赤字補填を続けている所も多く、物価上昇に診療報酬改定が追い付いていない現状は正に危機的であると窮状を訴えておられました。 奈良県内でも看護師を100名規模で退職させたり大幅な給与カットを行う病院が出てきていますので事態は極めて深刻です。また自治体病院は採算が取り難い産科や小児科の救急や入院にも対応しており、いわば地域医療の最後の砦。引き続き現場を抱える全国の首長と連携して各政党の理解と協力を求めて参ります。

posted at 00:39:28

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