市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん

2013年6月アーカイブ

今週末に後援会主催のイベントを開催します。今回は常に斬新な発想で地方自治に革命を起こすべく日々挑戦を続けておられる樋渡市長をゲストにお迎えします。

ちなみに樋渡市長とは昨年5月に、ともに近代建築の大家である辰野金吾氏の建築物を有するご縁で誘客連携を結び、またオープンデータ・ビッグデータ協議会でも連携させて頂いています。

奈良市・武雄市連携誘客宣言
http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1335916133021/index.html

ビッグデータ・オープンデータ活用推進協議会
http://www.nakagawagen.net/blog/2013/02/post-169.php


【以下、ご案内】

仲川げん決起集会
この4年間、様々な市政改革に取り組んできた現職の仲川げん市長と自治体経営に革命を起こし続ける話題の佐賀県武雄市の樋渡市長。共に「日本を立て直す100人」(AERA)に選ばれた2人が、これからの地域活性化や自治体のあり方について熱く語ります。

日時:2013年6月30日(日)13:30~15:00

会場:奈良商工会議所大ホール
    (近鉄奈良駅1番出口から徒歩1分)

ゲスト:
樋渡啓祐 佐賀県武雄市長
1969年佐賀県生まれ。東京大学から総務省に入省。高槻市への出向当時から関西大学の誘致など積極的な行政経営が評価を受ける。2006年、武雄市長に当選。市立病院の民営化に伴いリコールを受けるも、出直し選挙で再選される。「佐賀のがばいばあちゃん」ロケの誘致や市役所HPのFacebook化、図書館の運営をTSUTAYAに委託するなど、斬新な取り組みは常に注目を集める。

問合せ:仲川げん後援会 事務局
     TEL:0742-24-7818
     FAX:0742-24-7819
     メール:info@nakagawagen.net


申込みは不要ですが、万一定員に達した場合は入場をお断りする可能性があります。予めご了承ください。


先日、7月に向けた活動拠点として近鉄奈良駅近くに事務所をオープンしました。小西通りと三条通りの交差点付近ですので、近鉄からもJRからも便利な場所です。少しでも多くの方と触れ合えるよう、今回も幹線道路沿いではなく商店街を選びました。ちなみに地名も4年前の選挙事務所と同じ「角振町(つのふりちょう」。街のド真ん中から活動の輪を広げて行きます!チラシ等も配置していますので、お近くにお越しの際はぜひお気軽にお立ち寄りください。


住所:〒630-8224 
   奈良市角振町31-1 ベルメゾン1F
  (近鉄奈良駅より小西通りを南へ2分、三井住友銀行の北隣)
TEL:0742-24-7818
FAX:0742-24-7819

 5日から6月議会が開会しました。今議会では国家公務員給与の削減に伴い、奈良市の職員給与についても大幅削減する議案を提出しています。既に国では昨年度から2年間の削減に取り組んでいますが、地方の財政や給与は地方が独自に決定するのが本来の形です。しかし今回は給与削減相当額の地方交付税を国が独断で削ってくるという荒技に出てきました。これは最も安易で、かつ卑劣な手段だと私は思います。何故なら、そもそも交付税は国の財源ではなく地方固有の財源とされており、「国から地方への小遣い」では決してないからです。しかし地方にとってみれば、根元で蛇口を閉めてしまわれたら、どうしようもないのが現状です。財政に余裕のある自治体は、自腹で差額を捻出し給与を満額支払うという選択も可能ですが、奈良市の場合は約6億円という削減額を穴埋めする財源はありません。

 そこで今回奈良市では度重なる組合協議の結果、年代に合わせて3.77%~10%まで段階的に削減率を設定 し、若年層や子育て世代の影響に配慮した形で削減するという案に至りました。一方、特別職については一般職以上の努力が必要と考え、市長は30%、副市長は20%、教育長・水道事業管理者・常勤監査委員はそれぞれ15%の給与・ボーナスカットとなります。今回の措置は今年度末までの時限措置ですので、職員にも何とか協力して欲しいと頼み込みましたが、このようなやり方が続くようでは国と地方の信頼関係が崩壊するのは時間の問題です。

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