市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん
2012年1月13日 22:00 [奈良市政]

消防広域化からの脱退

 2012年がスタ ー卜しま した。 昨年は度重なる天災と、 職員不祥事や議会の賄賂問題を始めとした人災が続き、落ち着く事の無い一年間でした。今年はしっかりと問題と向き合い、着実に組織風土を浄化していきたいと思います。 1月は何かと 行事の多い月ですが、 去る8日には恒例の奈良市消防出初式が行われました。昨年の東日本大震災を踏まえ、 いざという 時に市民の生命と財産を守る消防活動には、大きな期待が寄せられており、多くの参加者が来場しました。奈良市ではこれまで県下13の消防本部を一元化すべ く、奈良県消防広域化協議会の会長市として組織の広域化(統合化)をめざしてきました。これは国の方針に基づくもので、広域化により管理部門や通信部門のスケールメ リ ットが生まれ、 維持管理コス トの削減と ともに消防力の強化につながる効果が期待されています。 一 方、 検討を進める中で、これまで各本部が独自の予算で取得 ・ 整備 して きた車両や機器等の財産の帰属や、年収ベー スで最大約150万円の格差がある職員給与や手当の一元化等、 いくつもの課題が見えて きま した。特に広域化に伴って必要となる約30億円の臨時的経費に関しては、広域化を主導する国や県の負担がほとんどなく、構成する各自治体で按分した場合、奈良市の負担が非常に重くなるととがネックとなります。また、正規職員である消防職員は一元化で きても、地域ごとに活動する消防団は従来通りであるため、現場でのスムーズな連携には不安が残ります。以上の理由から、奈良市としては県下一元化の消防広域化からは脱退せざるを得ないと判断し、先日聞かれた会合でその意向を表明しました。粁余曲折はありましたが、最終的に奈良市民にとって最善の方策であると判断しました。

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