市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん
2010年7月30日 22:00 [奈良市政]

就任一年を迎えて

 お陰さまで、7月31日で就任から一年を迎えます。 「よ うやく 」 と い う気もすれば、あっという間だったよ う にも感じます。 就任当初は分刻みの公務スケジュ ー ルに圧倒されながら も、 自分に与えられたミ ッ シ ョ ンを一 刻も早 く 実現せねばと焦る毎日で した。 その後、議会 ・予算編成 ・人事と、一通りの年間事業を経た今、改めて取り組むべき改革課題を短期( 3年) ・中期(5年) ・長期( 10年) の士程に分け、 焦らず、 しかし着実に実現していこうと意を決しています。選挙で約束した33のマ二フェストについても、1年間でどこまで進んだのかを取りまとめるとともに、実現できていない事業や進捗が遅れているものについてもしっかりと原因分析を行い、市民だより等を通じて皆さんに状況をお伝えする予定です。

 国では参院選の結果を受け、ねじれ現象への危倶や政界再編が噂されますが、私たち基礎自治体はあくまで現場視点、市民本位の自治を進めていくしかないと思います。たとえ小さなアクションでも、足元の暮らしを見つめ、将来への不安を少しでも取り除き、希望に変えていくことができれば、その総体として国が元気になるのではないでしょうか。地方分権ー地域主権の流れはもはや誰も疑いませんが、国の騒乱に左右されない、芯の通った地方自治をめざし、つぎの1年も努力して参りたいと思います。選挙で改革派の政治家を選べば自動的に改革がなし得るのではなく、4年間の任期に渡ってマニフェストの進捗をチェックし、叱陀激励して頂くことが、改革への最短距離だと私は考えます。ぜひ、これからも市政により多くの関心と関わりをお願い申し上げます。

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