市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん
2009年10月29日 22:49 [奈良市政]

学校規模適正化

本日は教育長と学校規模適正化について早朝よりMTG,各地域ごとのタウンミーティングでもよく質問を頂くテーマなので、当初の計画と今後の進捗について方向性を確認しました。この計画は、主に山間部で児童数の少ない学校の統廃合と、街中の定員超過校の過密緩和という、両極端な現状を解消しようという計画なのですが、統廃合予定の地域からは「少人数の複式学級でも良いので何とか残してもらえないか」、という声がある一方、街中校では運動場にプレハブ校舎を建ててなんとか凌いでいる所もあります。子ども達の育つ環境として、どの程度の規模がより適正なのか、様々な意見があると思いますが、私は30人学級がひとつの基準になると思います。あまり少なすぎれば集団生活や多様な人間関係を学ぶことができず、多すぎれば丁寧な教育的フォローが手薄になってしまいます。もちろん私たち大人の理屈だけでなく、子どもたちにとっての利益最大化が重要です。

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