市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん
2011年1月12日 02:06 [日記]

リレー講義など

本日は午前中に管理職昇任試験の集団面接を行いました。奈良市は課長職の平均年齢が56歳と、県内12市中、最も高いことからも、積極的な世代交代を計ろうと今年度から制度設計を見直しました。既に先月実施した筆記・小論文の一次試験に加え、今回の二次面接で合格者を決定します。明日も全日実施しますが、意欲と能力、責任感のある人材がどれだけ挑戦してくれるか、とても期待しています。

午後からは立命館大学での「知事リレー講義」にゲスト講師としてお招き頂き、約400名の学生に地方自治の現場の話をさせて頂きました。事前にこれまでの講師陣を拝見すると、改革派として知られる全国の知事が多数登壇されており、貴重な機会を得た事を光栄に思います。また私の前が(知名度の高い)名古屋の河村市長ということで、ある意味「相当やりづらい」状況ではありましたが、真剣な表情の学生と向き合うことで、私自身もとても刺激を受けました。
今回は、「街の未来を創る仕事~新しい公共時代のキャリア教育」と題し、学生時代の経験談も踏まえ、なぜ市長になろうとしたのか、どんな社会をめざしているのか、また現場で今何が起きているのか等ついて話すとともに、無限の可能性を秘めた学生たちに、いろんな事に積極的に挑戦して欲しい、と伝えました。
講義終了後も教室に残った学生からたくさんの質問を受け、政治への関心の高さに驚きました。これまで無関心だった若者が、どんどん声を上げることで日本は確実に良くなると私は確信しています。自分たちの将来について、当事者不在のままで様々な制度や負担の先送りが決まっていくことに、より多くの関心を持って欲しいと、願いながら会場を後にしました。
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