市民が主役の奈良市政をめざす仲川げんの活動日記。

仲川げん
2009年10月30日 22:00 [日記]

霞が関に地元の声を

 霞ヶ関まわりは毎年初夏になると、地方の首長や職員は国会議員会館や霞ヶ関の官庁を訪問し、来年度予算の陳情を行うのが風物詩となっています。しかし今年は政権交代が行われた事で、既定路線の事業も大幅に見直されることになり、改めてこの秋に要望活動を行う自治体が増えています。かくいう私も先週は東京入りし、国交省・観光庁・経産省・環境省を駆け足で回り、国の動向に関する情報を収集すると共に、地元の声を届けてきました。

 特に観光分野については選挙のときにもお世話になった静岡選出の参議院議員、藤本政務官とじっくり意見交換を行い、観光が次世代産業の本命と言われて久しい中、なかなか「お金の落ちる観光になっていない奈良観光の現状についてお伝えしました。また今後の集客の柱である外国人観光客についても、全国では入込外客数が既に横ばい状態(前年比0. 05覧増)であるのに対し、奈良市は前年比5. 29覧増の51万8千人と増加していることをあげ、国家戦略としての外国人観光客誘致のモデル地域として奈良を位置付けて欲しいと訴えてきました。国においても奈良市にとっても、観光は有望な成長セクターですので、 今後も引き続き働きかけを行ってまいります。

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